先日選んできたスーツが出来上がってきました。
昨日私が受け取りにいってきて、さっき着てみた長男。

なんか、小学校入学の時や、中学校入学で初めて着た学ランと並んでうれしい光景です。

今日は長男、そして担任している生徒たちの大事な日でした。

9時までに着くように車で40分ほどかかる大学に長男を送り届け、11時に勤務している学校に行き、11:20出発のバスに乗って生徒たちと共に資格試験の行われる大学に向かいました。
私は今日は一日中緊張しまくることに決まっていたのですが、、、本当に疲れました。
午前は息子、午後からは生徒が試験なんですもの。

それがですね・・・。
当初は息子は夫が送ることになっていたのでしたが、昨夜になって、『お母さんは無理なの？』と聞かれ、つい嬉しくなってしまい、『無理ってことはないよ、時間的には送っていってあげられる』と答えてしまいました。
うちの息子をいわゆるマザコンとはいわないだろうと思っていましたが、なんだか自信なくなってきました・・・。
ただのお母さんっ子くらいにしか考えていなかった、いや今もそう思っています。私が子離れできてないのはわかっていたんですが・・・。

まぁ、息子は大学の校門で、「じゃあ、いって来るから」と言って車を降りたわけで、道中言葉少なにただ横にいるだけの息子に特別な言葉は掛けてやれなくて、着いたときに「全力で、落ち着いて・・・」としか言えませんでした。

生徒たちには、バスに乗っているときも、会場に到着してからも
「落ち着いて取り組めば大丈夫だからね」と。
「先生、どうしよう、緊張してきちゃった・・・」と青い顔をしている生徒に「大丈夫、始まれば落ち着くから」と冷静に声を掛けてあげることができました。
会場に入ってから「先生にもらったチョコレート、今食べるのがいいと思って持ってきたんです」とあちらこちらで食べているのを目にしたとき、なんだかとても可愛く思えてきた自分の生徒たちです。

本試験が難しく感じてしまうことは自分の経験を話しておきましたし、後は本人たちに任せるしかない、と腹をくくって教室を後にし、教員控え室で待機していました。その頃、ちょうど長男は試験が終わった頃・・・。
どうだっただろうかと気をもみながら、時間が経つのを待ちました。

今日の結果は、長男は3月6日、生徒たちは3月12日に分かります。桜咲くといいなぁ。そればかりを願う日々になりそうです。

忙しく買い物して、車に乗ろうとしたら娘が飛行機雲を発見しました。

少し空を見上げて、「うわ〜、すごいね〜」と二人で並んで見ました。