遅ればせながら、映画「おくりびと」を見てきた。

原作を読んでいたので、ストーリーは思い出しながら。

もっくんの整った顔立ちと、しぐさの綺麗さにドッキリしたり、故人の“その人らしさ”を尊ぶ姿に感動したり。

チェロの響きも素敵だった。久石譲さんだそうな・・・。
(昨日の朝8:35からのNHKの 『この人にトキメキっ!』で知った)

本当に素晴らしい映画だ。



↓ は、いい映画のこととギャップが激しい内容です(笑)


http://letter.hanihoh.com/q/

初恋の人からヒカルさんへお手紙が届きました。

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ヒカル、ひさしぶり。
もうモテる女性を「下品な女」と罵るクセは治りましたか?毎日のように言っていたヒカルをなつかしく思います。

喧嘩が増えてきて、ヒカルが「もっと大切にしてくれる人と付き合う」と言い捨てたあの日から、もう○0年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。

手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思って。ふふ。驚いたかな?

思い返してみると、いつも恋愛の主導権を握っているのはヒカルのほうでしたね。ときどき告白されるヒカルに対し、女子と接点すらほとんどないおれ。ヒカルがいつも「私たちは束縛とかしない自由なカップルでいよう」と言っていたのは、おれにとって、ほとんど「いつでも別れるぞ」という脅迫のようなものでした(苦笑)。今でもその場面が夢に出てうなされます。

そういえば、ヒカルにとって、おれが初恋の相手だったのかな?いきなり付き合った瞬間に「付き合ったらHしなきゃいけないの?不安なんだけど」と言われ、返答に困ったのを覚えています。考えていることがそっち方面ばかりなのは、今も変わっていないのでしょうか?

付き合い始めのころ、ヒカルは平気で「いつか結婚してあげてもいいよ」などと言っていましたね。あまりの強気(意地っぱり)に唖然としたけど、その気持ちは嬉しかったものです。今でもその話は有効なのでしょうか。

総括して言えば、おれはヒカルと付き合えてよかったと思っています。振り回されたけど、そのおかげで忍耐力もついたし、言いたいことを封じ込める技も身に付きました。

いろいろ書いたけど、おれはそんなヒカルのことが好きでした。これからもヒカルらしさを失わないよう、あと、そろそろ顔だけで男を選ぶのはやめて(笑)、誰かと幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. ヒカルがくれた霊魂が宿るとかいう石、そろそろ捨てていいですか?





思い当たる節があるようなないような・・・。
かなり面白い!

コメント

こころ
2009年3月14日23:48

ちょっと面白いですね。
こころもやってみました。
こころって呼び捨ての手紙をもらうなんて(笑)

ヒカル
2009年3月15日0:52

面白いよね、これ。
こころさんはどんなでしたか?

karia
2009年3月15日11:41

おくりびと。
私も観たいと思いながらまだなんです。
たぶんDVD待ちになると思います・・・

ふふ、ヒカルさん。
霊魂が宿る石とやら私にもください(笑)。

ヒカル
2009年3月15日14:29

夏里愛さん

「おくりびと」、とてもよかったです。
山形の四季の移ろいと、人々の生活にも触れていて、感動しました。

人の生き死にに関わる仕事として、私たちにも通じるところがあると感じました。
是非ご覧になってくださいね。

初恋の人って誰だろう(笑)
そんな石があったら、自分も持って手放さないはず(笑)

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