ISBN:4062645971 文庫 浅田 次郎 講談社 ¥580

東京駅の本屋で求めて読みました。
自分の知らない”肉親”に会ってしまう。駅を出たら過去の町に着いてしまう。有り得ない展開に浅田ワールドを感じました。
出てくる誰もが過去・現在においてあまり幸せではないことが辛い。
思えば、私も自分の父親が好きでない。自分本位の父とどうしても合わない。今まで愛されていたのかも疑わしい。しかし、母親に言わせたら、「お父さんは不器用なだけ。そこはお前も似ているよ、だから難しいんだね・・・」と。今は母もいない、たまには実家にも顔をだしてみなくては・・・と思う。

映画は堤真一が主役だったらしいので、先週見た「3丁目の夕日」にも出ていたなと思い出した。色々な役柄がこなせる魅力的な俳優さんだ。是非映画も見てみたい。

コメント

いろは
いろは
2006年12月11日23:03

こんにちは。
息子さんは、ラッドウィンプスのファンでしたか(笑)
僕もいまいち知りません。。。ラッドウィンプス(笑)
新しいバンドの名前がピンと来なくなると。。。。
ちょっと年齢を感じてしまいます(苦笑)

ヒカル
ヒカル
2006年12月15日9:32

いろはさん、ラッドウィンプスはこれから流行るんだと息子は申しております。(笑)
たまに流れてくる曲を聴いてみるとピュアな感じがします。それしか評価できませんでした。(笑)

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